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夏ファッションに赤を取り入れるコツは?
夏の装いに映える「赤」は、着るだけで元気になるような華やかな印象を与えるカラー。しかし強い色だからこそ「派手すぎる? 」「どう取り入れたらおしゃれに見えるの? 」と迷う人も多いはず。
そこで今回は、夏ファッションに赤を上手に取り入れるコツと、こなれ感のある着こなし実例を紹介します。コーデのアクセントとしても主役としても使える赤を味方につけて、夏のスタイルをぐっとこなれさせましょう。
〈POINT〉
・赤を主役にするなら他のアイテムは大人っぽくシンプルに
・トーンを選んで〝自分に似合う赤〟を探す
・赤をワンポイント使いするとこなれた華やかさが手に入る
〈お手本コーデ〉
赤トップスを主役にした夏コーデ
赤ポロシャツを主役にしても、ブラウン合わせなら断然エレガント! 紫みを帯びたブラウンのラップスカートやゴールドのサンダルで、都会的な微糖に落とし込むと素敵。
赤をワンポイントの差し色にした夏コーデ
シャツワンピース×シルクワイドパンツでつくるモノトーンスタイル。口紅をさすようにインナーに赤を取り入れれば、それだけでコーデの女っぷりが一気に高まる。少量の赤は、大人コーデの差し色にうってつけ!
エグゼクティブ派の7daysコーディネート。7つのワードローブ・名品小物で華麗に着こなし!
【トップス】赤の力で華やぎとヘルシーさをプラス
夏のトップスに赤を取り入れるだけで、一気に華やかでヘルシーな印象に。顔まわりがぱっと明るくなり、シンプルなボトムスでもこなれ感がアップします。ビビッドな赤で元気に、くすみ系の赤で大人っぽく。テイストや肌のトーンに合わせて、自分に合う赤を取り入れていきましょう。
赤ポロニット×グレーパンツ
ビンテージ風の色落ち感とメンズサイズのゆるさ、ポロシャツならではのヘルシーさが、赤のインパクトをさらっと自分になじませてくれる。ハンサムなパンツややんちゃさのある足元で、大人だからこそかっこいいメンズライクな着こなしに。
赤を着るには勇気がいる…そんなときはさっぱりボーイッシュなポロシャツで気負いなく♡
五分丈の赤リブニットアンサンブル×白パンツ
ベーシックなアンサンブルで取り入れるなら、目を引くビビッドカラーも大人の遊び心として有効。ときには華やかな色使いで〝印象に残る人〟を演出するのも◎。
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赤ニット×黒ボリュームスカート
赤と黒のゆるぎないドラマティックな配色で、シンプルなのに存在感があるコーディネートに。コントラスト強めの存在感ある配色だから、小物はブラウン×白でマイルドにまとめたい。
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【ボトムス・ワンピース】オレンジレッドでエレガントに♡
夏らしい華やかさと品のよさを兼ね備えた“オレンジレッド”は、ボトムスやワンピースで取り入れると上品さがぐんとアップ。鮮やかすぎず落ち着きもある色味だから、大人のコーデにも自然になじみます。軽やかな素材やシルエットを選べば、涼しげでエレガントな夏スタイルに♡
オレンジレッドのティアードワンピース
ローウエストのデザインと、ティアードがエレガントで着映えする一方、生地はリネン×コットンのドライな風合い。あえて涼しげブルーのバッグとサンダルを合わせ、夏らしさを満喫したい。
着映えで選ぶなら?「華やか見えワンピ」は信頼ブランドで指名買い!
オレンジレッドのプリーツスカート×白シアーブラウス
ハツラツとしたビビッドカラーのプリーツスカートは、白のブラウスで爽やかな雰囲気に。ツイード素材のパンプスで、足元にリッチな華やかさをプラスして。
きれいめフェミニン派の夏から秋まで活躍する通勤靴は? リッチで華やかな「上品素材」を選んで
【差し色】赤をアクセントに取り入れた夏コーデ
赤は強さも感じるカラーだからこそ、差し色として取り入れるとコーデ全体がぐっとあか抜けた印象に。夏のシンプルな装いに映える赤は、バッグや足元、肩掛けトップスのアクセント使いで大人っぽく仕上げるのがポイント。さりげなく効かせた赤が、おしゃれ上級者の夏コーデを演出してくれます。
足元の赤はリップ感覚で取り入れると粋に♡
赤×肩掛けカーディガンで小粋なメリハリをプラス
赤×肩掛けスウェットで夏らしい明るいテンションに導いて
モノトーンコーデに赤バッグでエレガントさを加速
深みのある赤バッグが大人ムードに導いてくれる
デザイン性の高いサマ見えワンピに赤小物をリップ感覚で!
モノトーンカジュアルも赤のおかげで女っぷりを感じる装いに
深みのある赤で定番コーデに差し色をプラス
足元の赤はリップ感覚で取り入れると粋に♡
シンプルな黒のナローワンピースにシアーブルゾンを合わせて鮮度の高いしなやかな大人コーデに。足元には華やかな赤を取り入れることで、赤リップのような控えめな主張が加わり洒落感がUPする。
「ケアが簡単」or「¥9,990以下」で迷わず〝買いっ♡〟な夏ワンピース10選
赤×肩掛けカーディガンで小粋なメリハリをプラス
今っぽさが詰まったクロップド丈のピンクシャツに赤カーディガンを肩掛けでプラスすれば、メリハリがあって小粋な装いに。なじみがいいピンク×赤の同系色合わせが、表情まで明るく見せてくれる。ハイライズの黒デニムを合わせてバランスよくまとめて。
なじみがいいピンク×赤の同系色合わせが、表情まで明るく見せる
赤×肩掛けスウェットで夏らしい明るいテンションに導いて
ドローコード付きの白メッシュキャップとナイロンのミニショルダーバッグで、ブラウンワンピースをアスレジャーな雰囲気にシフト。赤スウェットを肩に掛ければ、顔周りが明るく、華やかなカジュアル感UP。
夏ワンピに「キャップ&ミニバッグ」をプラス! 4パターンの着回しコーデ
モノトーンコーデに赤バッグでエレガントさを加速
モノトーン仕上げだから、サイドにデザインが効いたブラウス合わせも、ディテール同士がけんかせず、エレガントに昇華。かっちりとしたフォルムの赤バッグで、赤リップのような色気を足して。
旬レストランへのナイトアウトコーデ!「黒のドレスパンツ」で華やかに
深みのある赤バッグが大人ムードに導いてくれる
黒ドレスパンツ×光沢素材のボウタイブラウスで仕上げた、華やぎのあるドレスアップコーデ。バッグもワインレッドでエレガントな華やかさを加えれば、大人のセンスが光る装いに。
旬レストランへのナイトアウトコーデ!「黒のドレスパンツ」で華やかに
デザイン性の高いサマ見えワンピに赤小物をリップ感覚で!
ストラップがクロスするバックシャンな黒ワンピースは、ふんわり広がるシルエットも相まってそれ自体がドラマティック。サテン素材のベージュキャップと真っ赤なサテンミニバッグで、ドレッシーなフレーバーをちりばめるのも新鮮!
夏のリラクシーコーデは「ワンピース・ちびバッグ・キャップ」できまる!
モノトーンカジュアルも赤のおかげで女っぷりを感じる装いに
ほんのり透け感のあるリネンシャツや、グレーのタックパンツ合わせでハンサム&ヘルシーに。クールなモノトーンカジュアルは、赤バッグで華やぎを添えて。
深みのある赤で定番コーデに差し色をプラス
ジャケット×ブルーデニムのコンサバな装いに、赤カットソーで差し色を。華やかさを足せるけど、軽やかすぎない大人の落ち着きカラーがきれいめカジュアルなジャケパンコーデにフィット。腕まくりで肌見せすれば、抜け感もばっちり。
デニム派も多数♡Oggi専属読者モデルの「月曜日に着てる服」SNAP
最後に
赤は夏コーデにエネルギッシュさと華やかさを与えてくれ、頼れるアクセントカラー。赤を主役にするのか、差し色にするのか、取り入れ方次第で印象は自在に変化します。自分に似合う“赤”を見つけて、今年の夏はワンランク上のきれい色使いに挑戦してみて!
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